国語の勉強

国語、大事です。

まあ、当たり前と言えば当たり前。どの教科のテストでも問題は日本語ですし。英語のテストでも、英文の意味なんかは日本語で書きますよね。

とはいえ、何をどう勉強すればいいのかわからないのが国語です。
学校でのテストには、授業でやった内容がでるし、教科書対応の問題集をやっておけば特に不安はない場合が多いです。
うーん、それで受験に向けた勉強になってるのかな?模試とか入試本番では、読んだことのない文章から出題されるよね?
そんな風に思ったこと、ありますよね?
じゃあどうしよう?問題集でも買ってみる?
でもきっと多くの方が、市販の問題集を買ってやってみたところで、なんだか勉強にはならないんじゃない?と考えているでしょう。

算数で例えてみるなら、九九をただ丸暗記しているような感じでしょうか。
五七三十五、とは覚えているけど、その意味を知らない。
そうなると、他のかけ算はできないですよね。14×3、と言われても、知らない、というしかない。
でも、かけ算は足し算の繰り返しですから、5×7 というのは 5+5+5+5+5+5+5 のこと。こういうふうに理解していれば、14×3だって 14+14+14 を計算して答えられます。

普段の国語の授業とか、国語の問題集というものに取り組んでもどうにも手応えがないのは、算数にはある「かけ算は足し算の繰り返し」というような一般論を手にする感覚が伴わないことが一つの原因かもしれません。

ところが、です。
塾や予備校のような教育現場で国語を教える、という立場からすると、市販のものから塾専用のものまで、国語の問題集というのはなかなかよくできていまして。
きっちり問題に取り組んでもらえれば、国語の点数があがるのはほぼ間違いない。

ポイントは「きっちり取り組む」というところ。
題材の文がきちんと読めるか?
知らない言葉はあるか?
問われていることの意味がわかるか?
漢字は正しいか?
書いた文章は文法的におかしくないか?
これらの項目をチェックできる状況であれば、問題集にきっちり取り組むことができる、と言えるでしょう。

ただ、こんなことを自分で問題集を解くときにできるか、といえば、なかなかできないですよね。
だからこそ学校では、国語の時間に音読したり、作文したりします。これは、先生が上の項目をチェックするためにやっているのです。
博遊堂でも、小学生の国語では音読をしてもらっていますし、学年を問わず国語の指導の際には上記項目は厳重に確認・訂正しています。
また、国語は基本的に個別に指導しています。手間ですが、そうせざるを得ないんです。

つまり、国語の勉強をしたければ、博遊堂に通え、と。宣伝ですね。

さて、とはいえ一人で国語を勉強しなくてはならないこともあるでしょう。そんなときにはどうしたらいいのか?

もし問題集に取り組むなら、レベルには注意が必要です。
まず、題材の文章をしっかり読まないといけないわけです。内容があいまいな場合、知らない言葉や漢字をきちんと調べないとならない。
この、調べる、という作業を大抵の人はやらない。面倒だからです。
知らない言葉が多ければ多いほど、文章自体もわからないし、調べる面倒さも大きくなります。結果として、1ページも進まない。だからこそ、国語力に見合った問題集を選ぶ必要があります。

しかし、一番いいのはやはり本を読むことです。本をたくさん読んでいれば、自然に語彙が増えます。
知らない言葉でも、何度も出会っているうちに意味がわかることもあります。
調べた方がいいとは思いますが。
読むスピードも速くなるはずですし、作文するにしても、お手本にできる例をたくさん知っていることになるでしょう。

そして国語のテストに際して、普段本を読まない人と比べると、
・そもそも問題文を読むのが速い。
・知らない言葉が少ない。
・文章を書くのに悩まない。
などの違いが出てきます。
結果として、きっといい点がとれるでしょう。

国語の勉強をしなくちゃな、と思っているなら、本を読む。
昔ながらの答えですが、やはりこれに尽きます。
ちなみに、読む本はなんでもいいですよ。面白いと感じて、読もうという気になる、そういう本を探してくださいね!